地植えオリーブに花芽をつけるには。続き
地植えオリーブ。地植えは鉢植えと比べ同じ時期に購入したものでも、数年で倍くらい、成長に差が出ます。
下は3年前に購入し、鉢植えで育てているカラマタ。花芽をつけています。
そして一緒に購入して地植えにしたカラマタ。
こんなに成長に差が出ます。
でも、前回お話ししたように、地植えは中々花芽がつかないことが多いです。
では、具体的に何をしたら地植えオリーブに花芽がつくのでしょう。
僕が庭に植えている二本の地植え、セントキャサリンとミッション。
手前がセントキャサリン、奥がミッション
去年、ミッションは少しだけ実が着きました。でもほんの一部、、セントキャサリンは一回もついたことがありませんでした。
どちらも6.7年ものの大苗を小豆島の生産農家から購入して植えたものです。
それから4年ほどでしょうか、樹勢は強く元気に育つものの、実はほとんどつかない年が続いてました、、
でも今年はどちらも豊富に花芽がついています!
で、何をしてきたか。
まずはオリーブを育てるにあたり、セオリー通りのことを着実にすることから。
①剪定。
剪定をする意味は2つあります。
まずは余分な枝を減らして、残した枝に多くの栄養を行き渡らすため。
そしてもう一つは日光。オリーブは日光が大好きで、年間の陽当りが2000時間以上が望ましいと言われています。せっかく日が当たるところに植えても枝葉が生い茂り過ぎると、枝葉同士で陽当りを悪くしてしまいます。
木のこちら側から見て、向こう側が透けて見えるくらいが良いともされています。または小鳥が枝と枝の間を抜けられるくらいとも、、例えですので、要するに満遍なくどこの葉っぱにも日が当たることを目安にしてみてはいかがでしょうか。
②施肥
一番大切なのは2月。この時期にこれから花芽を作るための栄養をしっかりとあげること。
③用土のph
酸性を嫌うオリーブ。7位を目安に。って言っても測定器を持ってる方は少ないですよね、、日本は酸性雨が降りますので、ほっておくと土壌は酸性に傾きます。年に一回ほど苦土石灰などを与えましょう。
こんな感じでしょうか、、
あと、そもそも植えている地域の環境。
オリーブは10度以下に20日以上、寒さに当てることが必要とされています。一般的にですが、、
あなたの地域は冬にしっかりと寒くなりますか?
その上で以上のこと、本当に基本的なことですがしっかりとやってみてくださいな。
で、それだも駄目なら。
勿体つけますが次回に(^^)/
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