オリーブの接ぎ木。2020

雪が降る〜  3月末の雪。そしてコロナウィルス、、今日は自宅でおとなしくしているんだけど、オリーブを日本一育てているサラリーマンとしては、この時間をただ無為に過ごす訳にはいきません、、という事でお庭でできること、接ぎ木を少しやることにしましたよ♥

で、ここで新兵器!!

ジャーン  接ぎ木ハサミPRO

こいつは切り口がUの字になって、台木と接ぎ穂がしっかりと密着しやすくカットできるという優れもの!       今回はこれを使って接ぎ木しまっす!

接ぎ穂はカラマタ。エジプト生まれのこいつは本当に挿し木が難しく、今まで成功したのは4,5本(100本以上やってます)だけ、なので接ぎ木で成功を目指します。

新兵器の登場!              こいつでカット

型に合わせ挟むようにカット!

こんな感じ。              で、今度は台木

雪に埋もれてますが、ミニョロって、皆さん知らないですよね。       日本は苗を増やすのに殆どが挿し木で増やしますがイタリアでは接ぎ木で増やすことが多いようです。その時に使う台木がこのミニョロ。この間聞いた話ではミニョロがだんだん少なくなって別のものが使われることが増えているみたいですが、、カラマタをイタリヤからの苗を購入して、育てているうちに台木の方から伸びてきたものを挿し木にしたものです。

こちらも新兵器で加トちゃん、、カット

で、台木と接ぎ穂をブロックのようにはめ込み

接ぎ木用のテープを巻きます。

はい、出来上がり。

次にマンザニロを台木に

こんな感じ。これが成功したらマンザニロとカラマタ、一本の木から2つの品種と言う優れものができるのですか

これは僕流ですが先端からの蒸散を防ぐためにテーブを巻きます。

いかがでしょうか?結果が出るのは6末くらいでしょうか。もしうまく行ったらこちらに載せますね。

ではでは。

オリーブの接ぎ木。2020” に対して3件のコメントがあります。

  1. Cayonne より:

    こんばんは!
    そちらは雪だったのですねー。こちらは一部雪で私の家の付近は雨でした。

    接木バサミ これとても気になりますね!
    定番の切れ味が鋭いやつ買うか、これを買うか昔迷いました。うまく接木されたらぜひ報告待ってます。僕もこれを買おう(笑)

    いただいたミニョロから挿し木しましたが、早くも1本発根しました。野生種で生命力が強いのですかね。

    1. taka より:

      そうなんです。季節外れの雪、、まぁ外出自粛なのでちょうど良かったと言ったら不謹慎かもしれませんが、、ミニョロは発根後焦らずにしっかりと発根量を確保させてから鉢上げしたほうが良いです。発根は簡単なのですが、鉢上げを急ぐと普通のものと比べ逆に枯れやすいので、、

  2. Cayonne より:

    なるほど!その情報は聞いておけて良かったです!
    僕は鉢上げが早めなので、慎重に鉢上げしようと思います\( ‘ω’)/

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