オリーブの挿し木、適期について2

こんにちは。オリーブを日本一たくさん育てているサラリーマン、タカです。

前回に引き続き、オリーブの挿し木の適期についてお話しします。

ズバリ、秋から冬と書いて前回は終わりにしてごめんなさい。

この時期に挿すとかなりの確率で成功すると思ってます。ただし期間が相当かかります。5月、6月に挿したものは、大体2ヶ月前後で発根しますが、11月などに挿したものは翌年の5月くらいまで置いておきます。

もちろん寒いから、冬は休眠期で、オリーブの根もあまり活動しないです。

なので、挿し木が比較的簡単な品種、例えばルッカ、マンザニロ、フラントイオ、イトラーナ、シプレッシーノなどはわざわざこの時期にしなくてもよいのかなぁと考えています。

自分はこの時期にジャンボカラマタ、カラマタをメインに挿します。特にジャンボカラマタは昨年末にさして発根率は二割です。素人がやるにしてはよい成績だと思います。

では、なぜこの時期がよいのでしょう?

①気温が低いので葉からの蒸散が少なく、じっくりと時間をかけて発根に至る。

②秋から冬にかけての挿し穗なので、これから成長するよりも冬こしの準備を整えている。要するに成長よりも発根を優先する

この二つが理由だと勝手に思っています。

中々挿し木がうまくいかない方、試してみてくださいね。やり方はアーカイブを見てね❗

オリーブの挿し木、適期について2” に対して1件のコメントがあります。

  1. Hold Porn より:

    Be beautiful enough to feast the eyes

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