オリーブの挿し木ver1

こんにちは、タカです。

今日はオリーブの挿し木の仕方を紹介します。

サラリーマン日本一を自負する僕としては、挿し木の量も日本一となるべく、一昨年からかなりたくさんの挿し木を方法、時期などを変え、多分3000本以上の挿し木を試して来ました。今回は僕としては、一番発根率が高いと思われるやり方を紹介しますね(^^)

早速ですが、今回挿すのは、家の門右側におわします、セントキャサリンちゃん。この子は7才位のアメリカ娘。地植えしてから一度も実を付けない、ちょっと気難しい娘です。あまり、発根率は高くない品種ですが、やり方次第では何とか発根してくれます。

来年の花芽を目指し、少し剪定した新しめの枝

15センチから20センチ位をカットします。

水に一時間から二時間位つけて水あげ。この時間はどれくらいが良いのか検証出来てません、、カット後直ぐに挿しても発根するときはするので、、今後の課題です。

切り口は斜めに、水をたくさん吸えるようにです。僕の場合はその裏を縦に1センチ位、薄く切り形成層を露出させます。返し切りです。これは庭木などの生産農家が発根しにくい品種の場合、やるやり方らしいです。葉の数は今の時期なら多めが良いかと。

容器はペットボトル。何しろ1000本以上挿すので、身近にあるものを少しずつ挿して行くにはこれが一番かと。

二つに切り

底に穴をあけます。僕は針金を熱して溶かして穴を数カ所空けます。

用土はパーライトかパーミキュライトが良いです。僕の知っている小豆島や高知の生産農家ではパーライトを使ってます。           パーライトは水に浮くので、輿水(容器を水に浸けておくこと)をした時に底が水に浮く場合があるので、自分的にはパーライトを主に、上にパーミキュライトをのせたりします。

今回は使い古しの2種を混ぜて使います。その前に熱湯で洗い有機物を無くします。挿し木で大切なのは、有機質が混ざってない物、つまり、肥料となる物が入っていると、発根する前に腐ります。

一本ずつ丁寧に挿して行きます。あらかじめ割り箸などで穴を空けておき、出来るだけ挿し穂の切り口に傷をつけないように挿します。

こんな感じですね。あまり密集させて葉と葉がくっつくと枯れやすくなります。出来るだけ葉っぱ同士が触れない方が良いです。どうしても触れる部分ははさみで切っても良いですよ。

ペットボトルの上部分をかぶせテープでとめたらできあがりです。

輿水につけて、朝など少し日が当たる所が良いと思います。

オリーブの挿し木は簡単ではありません。でもコツと量でどなたでも、発根させることが出来ます。    今は12月、寒い時期に挿したので発根は3月以降になります。    品種や時期によって発根までの期間や発根率、挿すときの条件などかなり違いますので少しずつ紹介していきますね(^^)

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