オリーブ挿し木。実は適期かも!?

こんにちは。オリーブを日本一たくさん育てているサラリーマン、タカです。

ここ最近、カラマタの挿し木を集中的にやっています。

なぜか、、

オリーブの挿し木の適期は一般的に5、6月頃と言われています。でも以前にもお話したかもしれませんが、品種や挿し穂の状態でまちまちだと思っています。

例えばミッション。挿し木はジャンボカラマタやカラマタ程では無いにしても、簡単ではない品種です。私の経験では春より夏のほうが発根しやすかったです。特に小苗から取った挿し穂は一昨年試したとき、7月、まさに真夏にさしたものが1ヶ月ちょっとで発根しました。発根率もかなり良かったと記憶しています。ミッションは春に長めの時間をかけるより、夏に短時間勝負が良いような気がします。

カラマタをなぜ今集中的にやっているかと言うと、これまでカラマタの挿し木で成功した多くが冬、もしくは秋に挿したものだからです。

これは推測ですが寒いから良いということではなく、これから冬に向かっていく時の挿し穂の状態が良いと言うことだと思います。

春や初夏の枝は元気いっぱいです。これからどんどん暖かくなってくる時期に新しい葉を増やし、枝も成長させるのに貪欲な時。その時の枝を挿し穂にすると、新芽を作ることにエネルギーを使おうとするのでは無いでしょうか。カラマタやジャンボカラマタの様に葉の大きい物はその負担が大きく、挿し穂が持たないような気がします。

秋や冬の枝は、冬に向かっていく中、新芽や枝の成長は緩やかになります。むしろこれから来る寒い季節に備えて根をしっかりと充実させようとするのでは無いでしょうか。

秋や冬に挿しても鉢上げは6月くらいです。やはり発根にはある程度の温度があったほうが良いと思いますが、要するに挿し穂の心づもり(?)と言うか準備に左右されるような気がします。

と言う事で今年中にカラマタだけで100は挿し木をしてみようかと思います。

全て僕の仮設です。半年後の結果を楽しみに(^^)

では。

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オリーブ挿し木。実は適期かも!?” に対して5件のコメントがあります。

  1. 荒井善友 より:

    本日は、ありがとうございました

    1. taka より:

      こちらこそありがとうございました。

  2. R129 より:

    はじめまして。
    いつも勉強させてもらっています。

    質問させていただいてもよろしいでしょうか?
    ペットボトルでの挿し木にチャレンジしてみようかと思っていますが、
    挿し穂はペットボトルの底に当たるまで差し込むのでしょうか?
    輿水があることを考えると水没状態になりそうな気がするのですが。
    少し浮かすのでしたら底から何センチくらいでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    1. taka より:

      はじめまして。
      底までは挿していないです。
      ペットボトルの中で挿し木をする一番の目的は挿し穂を出来るだけ高い湿度の中でキープさせるか、、です。。質問されて気が付きましたが、私はあまり深く考えずに挿していました。ただ挿し穂の先が水没しているものも発根成功したのもあると思いますが、R129様かおっしゃるように、水に当たらないところまで挿す方が良いと思います。
      逆に勉強になりました(^^)

  3. R129 より:

    ありがとうございます!
    早速チャレンジしてみます。

    毎年、実はなるのですが新梢の伸びが悪く適した長さの穂挿し穂が少ないので助かりました。
    リストラ候補のワラサとコラチナで練習がてら試してみます。

    また後日結果を報告いたします。
    ありがとうございました。

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